老人ホーム500円景品おすすめ!選び方から注意点まで

老人ホームなどの施設で生活している方にとって、レクリエーションの時間はとても大切な活動の一つです。中でもビンゴ大会など、景品を貰えるイベントは、楽しみにしている人が多いのではないでしょうか。

できれば貰った人に喜んでもらえるような景品を選びたいと思う事でしょう。様々な方が入居されている中で、どんなものを選べば良いか迷ってしまうかもしれません。これから一緒に選び方のコツなどを見て行きましょう。

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景品もプレゼントのようなもの!

景品は、選ぶ時点では誰の手に渡るかわからないものですが、選び方はプレゼントを選ぶ時と基本的には同じです。相手をできるだけイメージしながら選ぶと良いでしょう。性別に関係なく使用できるものも良いですが、男女共通で喜ばれるものとなると、選ぶ難易度が高くなってしまいます。

男性用と女性用で用意する方が選びやすいですし、貰った方もより満足度の高い景品を手にする事ができるでしょう。余った景品は次回のイベントで利用すれば無駄になりません。又、入居者の方はほとんど必要なものは持っていると考えて良いと思います。

その為、持っているものが当たってしまったらどうしようと心配になるかもしれません。そのような場合は、デザインが少し変わったものや、自分ではあまり選ばないような色や柄にすると良いでしょう。そうすれば、気分やシーンでアイテムを使い分ける事ができ、貰った方も生活にメリハリが生まれると思います。

そして、景品選びで大切なのは楽しんで選ぶという事だと思います。景品は楽しい時間の延長線上にある付加価値だと思います。その為、選ぶ側が楽しくなければきっと良いアイテムを見つける事はできないでしょう。予算やいろいろな制限があると精神的に辛くなる場合もあると思いますが、是非前向きに景品選びを楽しみましょう。

景品選びの際に気を付けたい事

老人ホームでは、いろいろな方が入居されています。介護を必要としない状態の方のみが入居されている施設、要介護の方のみが入居されている施設、そして、両方のタイプの方が入居されている施設があります。どのタイプの入居者がいるかによって、選べる景品の種類が変わってきますので、事前にチェックしておきましょう。

既往歴や持病の有無による食事制限など、入居者の方の状態が一人一人違う為、食品を景品にする場合は必ず施設の方に確認する必要があります。施設によって安全面や景品の内容が適切か不適切かどうかなどを事前にチェックする場合がある為、ラッピングする際は中身がわかるような方法にしておくと搬入時にスムーズです。

生花や鉢植えなどは水やりなどの手入れが必要ですし、枯れた場合の後処理などが発生する為、避けた方が無難です。又、香水や芳香剤などの香りが強いものは、入居者同士のトラブルに発展しかねない為、やめておきましょう。

それでは、具体的にどんなものが良いのか見て行きましょう。

普段の生活で使用するもの

施設での生活は、頻繁に外出できる環境でない場合が多いと思います。その為、いつも使っているものが変わるだけで生活に変化が生まれ、良い刺激になります。毎日手にする生活用品は、マンネリになりがちな日々を新鮮にしてくれるアイテムなのです。

手ぬぐいやタオルなどは消耗品の為、貰っても困らないでしょう。タオルは面積も広く、明るい色にするだけでお部屋の雰囲気がグッと変わります。又、手ぬぐいはデザインが豊富な為、選ぶ側も楽しいと思います。ペンケースは、サイズがコンパクトで文房具を入れる以外に、ポーチとしても使用できるので重宝します。

女性用であれば、手鏡なども喜ばれるアイテムです。メモ帳も台紙がついていたり、表紙に布が貼っていたりするデザインのものは特別感があり良いでしょう。高齢の方は視力が弱くなっている事が多く、老眼鏡などの眼鏡を持っている可能性が高いです。

そこで、眼鏡置きや眼鏡用トレイ、眼鏡チェーンなどの眼鏡関連のアイテムは景品として最適です。眼鏡置きはユニークな形のものもありますので、お部屋のスパイスになると思います。

トレイは小物を置く事もできるので、眼鏡を持っていない方も使用できます。眼鏡チェーンをつけて首から下げておけば眼鏡をどこかに置き忘れる事が無く便利です。

身につけて使用するもの

高齢になると体温調節機能が衰えてきて体が冷えてしまう場合があります。夏は冷房の効いた室内で過ごす事も多いですし、冬は寒さなどで体調を崩さない為にも、ブランケットがお勧めです。500円の予算でも購入できるものもあります。

又、足元が冷えやすい為、靴下なども良いでしょう。肌に触れるものですので、素材はチェックが必要です。綺麗な色の巾着や小さな手提げなども、ハンカチなどのちょっとした小物を入れるのに便利です。

空いた時間にやりたくなるもの

施設での生活は、自分で自由に過ごせる時間があります。そういう時間に気軽に挑戦できるものがあると生活にハリがでると思います。そこでお勧めなのが、大人の塗り絵や手作りキットです。塗り絵であれば一緒に色鉛筆などとセットにすると直ぐに始められ親切です。

又、マイクロブロックという小さなブロックで動物や乗り物などを作るアイテムもあります。小さな部品やブロックなどは施設によっては誤飲の危険性があるとしてNGの場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

指先を動かす事は、健康の面からみても良い効果が期待できます。又、完成した時の達成感は、普段の生活では味わえない感覚ですので喜んでもらえると思います。脳トレなどの問題集は、面白い時間を過ごせる上、脳もトレーニングできる一石二鳥のアイテムです。

しかし、あまり難しいものは逆にやる気を無くしてしまう場合がありますので慎重に選ぶ必要があります。これらは趣味を始める糸口にもなりますので、1つは選んでおきたいアイテムです。

困った時の100円ショップ

予算500円となると、選べるものが限られてしまうと思うかもしれません。そんな時は100円ショップを利用するのはいかがでしょうか。いくつかのアイテムをセットにすれば、それなりに見栄えのある景品になります。

アイテムをセットにする時のコツは、ストーリーを考える事です。例えば、「食堂に行く時にハンカチとティッシュを持って行く」という筋書きを考えて、同じ柄の巾着とポケットティッシュケースにハンカチを合わせた3点セットにするという感じです。

尚、100円ショップのアイテムはラッピングされていないので、一緒にラッピング用の袋なども購入しましょう。

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